
「上手く撮れない…」個人写真 撮影時のコツ!
アルバムを手渡されて、まず確認するのは「個人写真ページ」という方は多いのではないでしょうか?
これからずっと大切にしていく卒業アルバム…写真写りは誰しもが気になります。
個人写真を綺麗に撮影するコツは、撮影時にちょっとしたポイントを押さえることがカギになります。
撮り方を変えるだけで、一段とキレイに、揃ってみえるようになりますよ。
今回は、そのための注意ポイントをお伝えします!
■基礎編!おススメの撮り方とカメラの位置
まず、基本となるのが「撮影時のカメラの位置」。
意外と多いのが、撮影後のデータをパソコンで確認すると「あれ、お顔が正面を向いていない…」
「少し上から見下ろした構図になってしまった」「お顔がアップすぎて調整できない…」といった問題。
お顔を写すとき、以下のポイントに注意してみると、しっかりとお顔を画面におさめることができます。
・お顔に対して、水平になるようにカメラを持ち、真正面から撮影する
・お顔の上下左右に余白ができるよう、少し離れて撮影する
上記2つに注意して撮影してみると、個人写真を配置したとき、グンと統一感が増しますよ。
■どこで撮るのがいいの?避けた方が良い&おすすめの場所
撮影のとき、意外と重要なのが「撮影場所」。
学校で撮影されることがほとんどだと思うので、今回は学校内で避けた方が良い場所をお教えします。
・窓側
→ 逆光や、光の当たりすぎで白飛びの原因となってしまいます。
窓から離れた場所での撮影がおすすめです。
・廊下
→ お写真が「暗すぎる」もしくは「明るすぎる」場合によくみられる場所。
光の影響を受けない場所での撮影が好ましいです。
・背景に物がたくさん置いてある
→ お顔が目立たない・お顔にピントが合わない原因になってしまいます。
背景は何も写らないよう、スッキリとした場所での撮影がおすすめです。
最近では、黒板を背景にする学校様も増えています!
■撮影前にチェック!生徒さんに気を付けてほしい身だしなみ
撮り方と撮影場所のポイントを押さえたら、いざ撮影!ですが、
その前に、生徒様の身だしなみはチェックしましたか?
気を付けてほしいチェック項目は主に3つ!
・ネクタイ・リボンが歪んでいないか
・髪の毛が目にかかっていないか(ケープやピンでとめるのがおすすめです)
・メガネが反射していないか(できるだけメガネを深くかけましょう)
また、撮影時に生徒さんに注意してもらうポイントとして、以下のようなものがあります。
・顎をひく
・首を傾けずに、まっすぐカメラを見る
・目を大きく開ける(笑顔の場合は特に気を付けましょう)
素敵な笑顔をより良く写真に残すために、意識してみてくださいね。
■さいごに
最近では、プロのカメラマンではなく、先生や保護者の方が撮影されたお写真を使うことも多くなってきている「個人写真」。
プロでなくても、お伝えしたポイントを押さえるだけで、キレイな個人写真を撮影することができます。
撮影前・撮影時にこれらのポイントを意識して、素敵な個人写真ページをつくりましょう。
