アルバム制作まめ知識

卒業アルバムを「自分たちの文化」に育てませんか?

 

 

卒業アルバムは「買うもの」ではなく「育てるもの」です

卒業アルバムという言葉を聞くと、
多くの方は「写真をまとめた本」というイメージを持たれます。

けれど、実際に長くアルバム制作に関わっている立場からお伝えすると、
卒業アルバムは“写真集”ではありません。

それはむしろ、

・その時代の空気
・一緒に笑った感覚
・何気ない会話の温度
・今は当たり前すぎて気づかない日常

それらすべてを一冊に閉じ込める“時間の標本”のような存在です。

だからこそ、
「何人で作るか」は、実は価格以上に大切な意味を持ちます。


なぜ“誰かを誘う人”が一番満足度の高い卒業になるのか

不思議なことですが、
完成したアルバムを一番大切にしてくださるのは、
最初に声をかけてくださった方です。

なぜかというと、その人は

・完成までの過程
・集まっていく人数
・写真が増えていく様子
・ページができていく流れ

すべてを“見届けている”からです。

アルバムは、
完成した瞬間だけが思い出ではありません。

「作っていた時間」も、
未来のあなたにとって大切な記憶になります。


冊数が増えるほど、なぜ価格がやさしくなるのか

ここで、少し仕組みのお話をさせてください。

卒業アルバムの制作には、
どの冊数でも必ず必要になる工程があります。

・デザインの初期設定
・印刷機の立ち上げ
・表紙製版
・製本ラインの調整

これらは、1冊でも100冊でも同じように必要です。

つまり、
人数が少ないほど、
その固定費を「少人数で分ける」ことになります。

一方で人数が増えると、

・みんなで分け合う人数が増え
・一人ひとりの負担が軽くなり
・1冊あたりの単価が下がる

という、やさしい循環が生まれます。

あなたが誰かを誘うという行動は、
思い出だけでなく、価格までやさしくしているのです。


人は「買う」よりも「参加する」に心が動きます

人は本能的に、「商品を買う」よりも
「何かの一部になる」「一緒に作る」という行動のほうが
はるかに心理的ハードルが低くなります。

卒業アルバムは、まさにこの性質と相性がとても良い企画です。

なぜなら、アルバムは
・誰か一人の作品ではなく
・“みんなで完成させるもの”だからです。

ですので、声をかける時に大切なのは、
「買う・買わない」の話ではなく、

「一緒に作る・参加する」という入口を用意してあげることです。


声かけは“お願い”ではなく“参加のご案内”

おすすめの最初の一言は、次のような言葉です。

・「今、卒業の記念にアルバムを作ろうと思っていて」
・「これ、みんなで作る形なんです」
・「参加型のアルバムなんですが」

この「参加型」という言葉は、
相手の心理をとてもやさしくしてくれます。

“買わされる”ではなく、
“関われる”と感じてもらえるからです。


自然にYESが増える、説明の順番

人は、説明の“順番”で印象が変わります。

おすすめの順番はこちらです。

① なぜ作るのか(未来の話)
② どんなアルバムなのか(内容)
③ 人数が増えると価格が下がること
④ いま聞いてくれていることへのお礼
⑤ 決断を急がせない一言

この順番で話すと、
相手は“考える準備”が整った状態で価格を聞くことになります。


人数が増えるほど、なぜ参加者が増えやすくなるのか

ここに、アルバムづくり特有の現象があります。

最初は少人数でも、
「参加する人が見える」ようになると、
一気に動きが加速します。

これは、

・人は“人が集まっているもの”に安心する
・人は“輪に入りやすい形”を見ると参加しやすくなる

という心理があるからです。

最初の3〜5人が集まると、
そこから先は“あなた一人で誘う必要がなくなる”ことも多いのです。


誘ってくれた人が“広報役”になってくれる仕組み

ここから、人数が自然に増えていく流れになります。

最初に参加してくれた方に、こうお伝えしてみてください。

「もしよかったら、〇〇さんにも声をかけてもらえたら嬉しいです。」

これだけで、
あなたの企画は“あなた一人の企画”から
“みんなの企画”に変わります。

人は、

・自分が関わったもの
・自分が紹介したもの

に対して、とても強い愛着を持ちます。

これが、“自然に冊数が伸びていく連鎖”の正体です。


そのまま使える《最初の声かけテンプレート》

まずは「いちばん最初の一言」です。
最初の一言で、相手の心の扉がほぼ決まります。


対面で伝える場合

「卒業の記念に、みんなで作るアルバムを企画しているんです。
スマホの写真とは別に、ちゃんと形に残るものがあるといいなと思っていて。
もしよかったら、ご一緒にいかがですか?」


LINE・DMで送る場合

「突然すみません。
今、卒業の記念に“みんなで作るアルバム”を企画しています。
スマホとは別に、形に残る記念があるといいなと思っていて、
もしよかったらご一緒にいかがですか?」

この文章は「売る」ではなく、「共有する」ための入口です。


価格の話を“やさしく”伝える方法

価格の話は、タイミングと伝え方がとても大切です。

おすすめの言い方はこちらです。

「人数が増えるほど、
印刷の固定費をみんなで分け合う形になるので、
1冊あたりの価格がやさしくなっていく仕組みなんです。」

ここで“値段が下がる”ではなく
“やさしくなる”と伝えるのがポイントです。


断られにくくなる一言

人は“逃げ道”があると、安心して話を聞いてくれます。

「今すぐ決めなくて大丈夫です。」
「家族と相談してからでも大丈夫です。」
「興味があるかどうかだけ聞いてもらえたら嬉しいです。」

この3つは、とても効果があります。


“参加した人”が紹介してくれる連鎖の作り方

参加してくれた方には、こうお伝えしてください。

「もしよかったら、
〇〇さんにも声をかけてもらえたら嬉しいです。」

この一言で、
あなたは“誘う役”を一人で背負わなくてよくなります。


よくある不安への、やさしい答え方

Q.「お金がちょっと気になる」
→「人数が増えるほど、1冊あたりの負担が軽くなる仕組みなので、
できるだけ無理のない形に調整していきますね。」

Q.「アルバムって本当に見る?」
→「不思議と、集まった時に一番盛り上がるのがアルバムなんです。」

Q.「写真、あんまりないかも」
→「少しでも大丈夫です。
“今ある分だけ”で十分に素敵なページになります。」


人数別で考える、価格がやさしくなる仕組み

ここで、少しだけ“現実的なイメージ”を持ってみましょう。

(※金額はあくまでイメージですが、構造はすべて同じです)

冊数 1冊あたりの価格(イメージ) コメント
5冊 高め 少数対応のため、印刷・製本の固定費を分担する人数が少ない
10〜20冊 中程度 参加人数が増えて単価が下がり始める
30〜50冊 やさしい価格 制作の固定費を多くの人数で分担できる
100冊以上 よりコスパが良い 全体の負担がさらに軽くなり、上質な仕様も選びやすい

つまり、
あなたが一人声をかけるたびに、
「誰かの1冊分の負担が少しずつ軽くなっている」ということになります。


「声をかけてくれてありがとう」と言われる瞬間

実際の現場で、毎年必ず起きる場面があります。

完成したアルバムを手にした時、
誰かがあなたにこう言います。

「これ、声かけてくれて本当にありがとう。」

この言葉は、
“営業したから”ではありません。

“思い出を一緒に残そうとしたから”もらえる言葉です。


あなたは“思い出の中心人物”になります

卒業から数年経ち、
みんなで集まる日が来ます。

その場で、誰かがこう言います。

「アルバム持ってきたよ。」

そこから、
笑い声が増え、
懐かしい話が始まり、
“あの頃の自分たち”が一気に戻ってきます。

その空気を作ったのは、
最初に声をかけたあなたです。


その一歩は、未来の誰かの「ありがとう」になります

あなたが今、
少し勇気を出して声をかけることで、

・誰かの思い出が守られ
・誰かの負担が軽くなり
・未来の集まりが、もっとあたたかくなります。

卒業アルバムは、
“今を記録する本”ではなく、
“未来にかけて育つ本”です。

あなたのその一歩は、
何年経っても、ちゃんと誰かの心に残ります。

卒業アルバムを作りたい方はこちら

プロのデザイナーに依頼して一生に一つしかない素敵な卒業アルバムを作りましょう!

プランナーに
お気軽にご相談ください。

  • どんなプランにしたらいいか分からない
  • 写真撮影もセットでお願いしたい
  • 手作りでアルバムを作りたい
  • 費用に合わせたプランにしたい
06-6131-2205

営業時間 9:30~18:30 (土日祝休み)

06-6131-2205

営業時間 9:30~18:30 (土日祝休み)