
iPhoneの写真切り抜き機能は卒業アルバムにも使える?注意点と活用法
みなさんは、iPhoneに搭載されている「写真切り抜き機能」をご存じでしょうか?
最近のiOSでは、写真アプリで被写体を長押しすると、
自動で人物や動物などを認識して背景から切り抜くことができる機能が追加されています。
スタンプのように使えたり、SNSに投稿したりと、とても便利ですよね。
ただ、この便利な機能について、
「卒業アルバムに使いたいけど大丈夫ですか?」というご質問をよくいただきます。
今回は、iPhoneの切り抜き機能を卒業アルバムに活用する際のポイントや注意点についてご紹介
します。
■iPhoneの写真切り抜き機能の使い方
まずは簡単に使い方をおさらいしてみましょう。
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- iPhoneの「写真」アプリを開きます
- 切り抜きたい被写体が写っている写真を選びます
- 被写体部分を長押しすると、白い光のようなエフェクトが出て自動で背景から切り抜かれます。
- 「画像を保存」を選択し、カメラロールにPNGデータが保存されます。
わざわざ専用アプリを使わなくても、標準機能だけで背景を消した切り抜き画像が作れるので、
気軽に楽しめるのが魅力です。
■卒業アルバムに使うときの注意点
では、この切り抜き画像をそのまま卒業アルバムに使用できるのでしょうか?
結論からいうと 使える場合もありますが、いくつか注意が必要 です。
- 画質が下がる可能性
iPhoneで切り抜いた画像は、保存の仕方によっては解像度が落ちてしまうことがあります。
スマホ画面で見る分にはきれいでも、
アルバムのように大きく印刷すると粗さが目立つケースもあるため注意が必要です。
- 背景処理が不自然になることも
AIによる自動認識なので、
髪の毛の細かい部分や境界がギザギザになることがあります。
消し残しが出る場合もあるので、お写真選びが重要です。
お顔が比較的大きく掲載される個人ページでは、目立ってしまう可能性もございます。
卒業アルバムは一生残る記念品なので、「なんだか不自然だな」と感じられてしまうと残念で
すよね。
また、「切り抜いた写真を使いたい」とアルバム制作会社に相談もOKです。
デザイナーがきれいに調整して仕上げてくれることもあります。
キューズプラスでは、画像加工のご相談を承っておりますので、随時ご相談頂ければと思います。
■切り抜きに向いている写真・向いていない写真
せっかく卒業アルバムに使うなら、きれいに切り抜ける写真を選びたいですよね。
ここでは、向いている写真と向いていない写真の特徴をまとめます。
・向いている写真
背景がシンプルなもの(空、壁、黒板、校舎など)
被写体と背景の色のコントラストがはっきりしているもの
光の当たり方が均一で、影が強すぎないもの
ピントがしっかり合っていてブレていないもの
こうした条件が揃うと、AIが人物や物の輪郭を正確に認識しやすく、髪の毛や服の境目などの精度が上がります。
- 向いていない写真
背景がごちゃごちゃしている(人混み、木の枝が重なっている、公園など)
被写体と背景の色が似ている(黒い服 × 黒い背景など)
暗すぎる/明るすぎる写真
動きがあってブレている写真
■まとめ
iPhoneの写真切り抜き機能は、手軽で楽しく、思い出作りにもぴったりの便利な機能です。
ただし、卒業アルバムのように長く残る印刷物に使う場合は、画質や仕上がりに注意が必要です。
「卒業アルバムに切り抜き写真を入れてみたい」という方は、まずは試しに使ってみて、実際にどんな見え方になるかを確認してみると安心です。
そして、必要に応じてアルバム制作会社に相談しながら進めることで、より満足度の高い卒業アルバムに仕上げることができます。
便利なスマホ機能をうまく取り入れて、
オリジナリティあふれる卒業アルバムを作ってみませんか?
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