卒業アルバム業者がよく言う卒前納品って何?疑問にお答え!
前回の記事(卒業アルバムの納品は卒業式「前」と「後」どちらがおすすめ?)で卒業アルバムの納品時期は大きく2つあること、それぞれのメリットデメリットをご紹介しましたが、今回は2つの中でも一番王道!卒業式前にアルバムをご納品する「卒前納品」のおすすめスケジュールや制作方法について詳しくご紹介させていただきます。
■「卒前納品」ってそもそも何?
卒業式の数日前に学校や担当者様のご自宅に一括でお届けする納品方法のことを「卒前納品」といいます。
卒業式に生徒様に直接手渡したり、最後のHRで配るという学校様はこの納品方法でのお渡しとなります。
卒業生のみなさん同士でアルバムを持ち寄って学校生活を振り返ったり、後輩たちも含めた部室やクラス内で無地ページに寄せ書きをしてもらうことができるので、最後まで学校生活の思い出作りができます。
ちなみに、弊社でご注文いただく7割以上の学校様は、この納品方法をご活用いただいています。
■「卒前納品」は早めの業者選定がおすすめ!
卒前納品はなんといっても王道!の大人気の納品方法ですので、印刷時期がかなり集中してしまい、印刷機の順番待ちとなることも多いため、通常よりも長めに印刷期間がかかってしまうことも多く、検討時期が遅くなってしまった学校様の中には、ご注文から2週間で内容の作り込みをしていただいたことも!
卒業学年担任の先生方が、卒業アルバム担当も受け持つことが大半のようで、卒業までの生徒の成長写真を眺めるのが楽しい反面、生徒様の卒業進路の指導、授業や部活指導で忙しく、なかなかアルバム制作に手が回らないのでなんとか負担を軽減できないか…というご相談をお受けすることがよくあります。
先生からよくお問い合わせいただく2つの時期でシミュレーション
先生からのお問い合わせ時期が一番多いのが、始業式が終わって少し落ち着いた5月や卒業に向けて本格的に動き始める夏休み明けです。
実際に他校の先生方どんなスケジュールで動いているのか、自分の学校はどちらのスケジュールがイメージに合うのか、参考までにご覧下さい。
ケース1:GW明けから検討スタート
5月:アルバム印刷会社選定
・資料請求や見積もりをしてみましょう!
↓ 約2ヶ月
7月:業者の決定
・アルバム印刷会社に制作依頼をしましょう!
↓ 注文書送付から約2〜3営業日後
7月:決定後、制作スタート!
・ページ構成を決め、写真集めを始めましょう!
↓ 約2ヶ月
9月:卒業アルバム制作用データ入稿
・写真が揃ったページから順次入稿し、校正用データを作成してもらいましょう!
↓ 約3ヶ月の間に順次入稿&校正
12月:卒業アルバム原稿校了!
・全ページの校正用データを確認し、問題なければ印刷へ進めましょう!
ケース2:夏休み後に検討スタート
9月:アルバム印刷会社選定
・資料請求や見積もりをしてみましょう!
↓ 約1ヶ月
10月:業者の決定
・アルバム印刷会社に制作依頼をしましょう!
↓ 注文書送付から約2〜3営業日後
10月:決定後、制作スタート!
・ページ構成を決め、写真集めを始めましょう!
↓ 約1ヶ月
11月:卒業アルバム制作用データ入稿
・写真が揃ったページから順次入稿し、校正用データを作成してもらいましょう!
↓ 約1ヶ月の間に順次入稿&校正
12月:卒業アルバム原稿校了!
・全ページの校正用データを確認し、問題なければ印刷へ進めましょう!
日々の業務の合間に無理なく進めたい先生方には”ケース1”が、短期集中型で一気に制作を進めたい先生方には”ケース2”の制作方法がおすすめかもしれませんね!
■最後に
それぞれの学校様によって、制作のスピード感やそれぞれ異なるかと思いますので、気になるアルバム印刷会社に印刷までにかかる日数やそれぞれの制作方法についてしっかり質問していただき、無理のないスケジュールで制作を進めていきましょう。
弊社でも、小学校・中学校・高校・大学・専門学校・支援学校・高専・看護学校等、多くの学校様からご注文いただいた実績を元に、専任のアルバムプランナーがスケジュールをご提案しております。
最近は先生方からもLINEでのお問い合わせが増え、気軽に質問ができて便利!とご好評いただいております。
先生方の負担が多いため、今までの業者を変えるか決めかねている、少子化によって生徒数が減り、高額になったため価格を抑えたい等、卒業アルバムに関するご相談はなんでもお気軽にお声かけくださいませ。